時には誰だって学校や仕事に行きたくない時がある。私は何時もだが、そんな時にはどんな理由で休もうかと悩む。


病気?…ん〜イヤ、昨日あんなに元気だったのに「突然病気ですか?」と怪しまれる。何より次の日に出勤したら、仕事中は体の調子が悪いふりをしてなければいけなくなる。その演技には自信がない。

親戚の不幸?…「お前どんだけ親戚いんだよ!」と怪しまれる。この言い訳には限界がある。

事故にあった?…翌日仕事に出て「傷どこスカ〜?」と後輩に疑われたら、なんか恥ずかしい。かと言って自分で自分を傷つけるのは痛がりの俺には無理がある。

警察に捕まった?…ちょっとアウトロー気味に 「ちょいとやらかしちゃってスイヤセンッス!」…いや俺の職場の人は「盗撮か?痴漢か?子供に悪戯したか?」絶対こうなる。そしてなんか恥ずかしい。

無断欠勤?……まだ仕事は辞めたくない。

結局こんなに悩んで遅刻してしまう私だ。しかも 母ちゃんに 「そこまで考える努力家なら 仕事に行け!」とも言われたことがある。

さて、こんなに悩んでも ちゃんと仕事には出てる私だか、(当たり前) 流石にテレビのニュースになる様な休みかたの発想は考えなかった。よく「上には上がいる」そんな言い方があるが、そんな人の迷惑な事件がこれだ。

庄内通駅トイレの通り魔事件は自作自演「仕事に行きたくなかった」

愛知県名古屋市西区庄内通の庄内通駅で2月22日、男性が何者かに背中を刺される通り魔事件が自作自演だったことが発覚。

この事件で愛知県警西署は、春日井市に住む団体職員の男(54)を逮捕。

この事件は2月22日午前7時20分ころ、名古屋市西区庄内通にある地下鉄「庄内通駅」の男性用のトイレで、春日井市に住む団体職員の男性(54)が、何者かに背中を鋭利なもので刺されたというものだった。

当時、男は刺された後に 自ら付近の交番に行き「トイレで背後から誰かに背中を刺された」などと被害を訴えており、その後、男は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けた。

愛知県警西署によりますと、当時、男は「改札口付近にある男性用のトイレで用を足している途中、背後から何者かに刺された」などと説明していた。

しかし、その後の調べで通り魔事件は男の虚偽だったことがわかり、警察は男を逮捕した。

警察での取り調べに対して男は「仕事に行きたくなかった」などと世の中を舐めた供述し、容疑を認めた。

この自作自演事件に対してインターネット上では
「自作自演だったのか」
「仕事に行きたくないっていう理由がウケた」
「迷惑かけすぎだろ」
などと様々な声が多数見られました。

西署は、男から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針。

因みにだが、
関連する犯罪の法定刑
虚偽告訴罪…3月以上10年以下の懲役
偽計業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金


と痛いので、いくら面倒で仕事が休みたくてもこの方法は勧めない。